ド・スーザ

CHAMPAGNE DE SOUSA & FILS
シャンパーニュ・ド・スーザ・エ・フィス
エリック・ド・スーザさんは、家族経営の手造りシャンパンハウス、シャンパーニュ・ド・スーザの三代目のオーナー。14歳から父親の元で修行を重ねてきた彼は、独自のスタイルの新しいシャンパーニュを目指し、無農薬・有機農法を実践。手間暇をかけ、土地の特徴を最大限に表現することに重きをおいてシャンパーニュを造っています。
スーザ氏は「近代化農法で得られる葡萄では、どの生産者も似通った風味になってしまう。私の代のうちにできるだけ早く見直さなければならない」との思いから、2004年、全ての畑をビオディナミ農法に切り替えた。それ以来、月や太陽に基づく暦を元に栽培や熟成を行なっている。農薬散布を中止し、除草対策には畑を鋤き込むようにした。化学肥料も一切使用せず、植物を使って有機物の豊富な堆肥を作り、必要に応じて最小限施肥している。病虫害の対策としてはビオディナミ農法に基づいてイラクサ、カモミールや西洋タンポポ等を使用。また、葡萄の根を地中深く向かわせるよう、木と木の間をトラクターで定期的に掘り起こして地表近くの根を切っている。こうして土中の微生物が生活できる環境を整備し、ミネラル分や土壌に由来する複雑さ「テロワールの味」が葡萄に溶けこむよう、最大限に注意を払っている。
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