リカーショップ サカエ

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リカーショップサカエは、大阪府堺市 鳳のワイン・日本酒・焼酎の専門店です。

セネシャリエール

ドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール

DOMAINE DE LA SENECHALIERE 
ドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール

ペノ家は1890年頃からこの地でワインを代々造り続けてきた。マルク・ペノ氏は、1980年からである。当時は通常通りAOCミュスカデを生産していた。始めてまだ間もない頃、仲間の生産者たちと一緒に、世界中の白ワインとミュスカデのワインを目隠しで飲み比べた。結果、自分たちの造るミュスカデの評価が最も低く、その味わいの酸っぱさ、薄っぺらさに驚愕した。しかしペノ氏はこう思った。「この地で世界一美味しい白ワインを造ってやろう!」と。ここからペノ氏の挑戦が始まった。当時ソムリエをしていた弟を介して、多くの生産者たちと出会った。中でもペノ氏に感銘を与えたのは、自然派ワインの先駆者たちであった。彼らから多くを学び、また自分でも実験と失敗を繰り返しながら独自の製法を開発し、自然なぶどうの旨味がたっぷり感じられるワインを造るようになっていった。その一方で、一般的なAOCミュスカデのワインとの違いは年々大きくなり、やがて官能検査で「ミュスカデらしくない」と判断されるようになった。旨味があり過ぎるのだ。それ以来ペノ氏はAOCを捨て、Vin de Table(テーブルワイン)というカテゴリーで、本物のワインを行っている。

雨の多い産地という非常に難しい条件の中、農薬や化学肥料を一切使わない有機栽培を実践し、畑の微生物を死滅させることなく、生命力のある生きた土壌を保っている。その土壌にしっかり根を張った樹齢の古い樹を非常に大切にしている。そしてその根が地中深くから吸い上げてくるミネラルや養分を、1つ1つの粒に出来る限り凝縮させるため、収穫量を極端に落としている。ミュスカデ地区では、採算の都合上、90%の蔵が機械摘みする中、ここでは健全な果実のみを選び、全て手摘みで行う。その上、株や房によって熟度に差がある年には2度に分けて収穫するという徹底ぶり。また運搬には小さな箱を用い、ぶどうの重みで粒がつぶれないよう気を遣っている。収穫時にSO2(亜硫酸)は添加しない。培養酵母も添加せず、天然酵母の活動により、自然に醗酵が始まる。