『ふた穂 ~ヴィンテージ2015~』
雄町米発祥の地の誇りを持って育てられた岡山高島地区の雄町米を100%使用し、その特長を最大限に引き出しながら丁寧に醸しあげた純米酒です。 酒米「雄町」の物語は2本の穂からはじまりました。 1859年農家「岸本甚造」氏が発見した”変わり穂”から、選抜を続け、生まれた新種に「二本草」と名づけられました。 これが非常に良い酒米であるという噂が広まり、あちこちで栽培されるようになり、いつしか地名の「雄町米」と呼ばれるようになりました。 長龍酒造の「ふた穂」はこのお話からついた銘柄です。 以来、交配による品種改良が一度も行われていない原生種。 深い味わいと余韻をお楽しみいただくために一定期間の低温瓶内熟成の後に出荷されています。 雄町特有の柔らかい味わいの中にも、しっかりとしたコクがあり、味わい深く心地良い余韻を楽しめるお酒です。 醸造年度による微妙な味わいの違いや低温熟成による味わいの変化をお楽しみいただくため、醸造年度毎に蔵出しする「ビンテージ純米酒」としての顔も持つこのお酒。 「ふた穂」の世界をゆっくりとお楽しみください。 |
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価格 | 1,650 円 |
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